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ブラインドサッカーとは、正式名称やルール、生い立ちを解説

正式名称は「視覚障害者5人制サッカー」、ブラサカと略されることもあります。
ルールはフットサルとほぼ同じ。

転がると音の出るボールを使う事で視覚以外の情報を与える

ボールは、フットサルボールと同じ大きさです。
ボールは転がると音が出る特別なボールを使用します。
全盲の選手たちもボールの位置や転がりがわかります。

そのため、ボールを探す事に時間を使ってしまうような事がなくなります。

アイマスクをつける

アイマスクをつけてボールの音と声のコミュニケーションで行なう5人制サッカーです。
アイマスクをつける事で視覚障害の程度に関わらず、平等な条件で試合が行えます。

といってもそれは全盲(視力が0)の人が前提で、ブラインドサッカーには、B1(全盲)とB2/B3(弱視)の二つのクラスがあります。
B1クラスでは、視力差による不公平が生じないように4人のフィールドプレーヤー全員がアイマスクを着用し、鈴の入った音の出るボールを使います。

ゴールキーパー・コーチ・コーラーは晴眼者または弱視者が務め、フィールドプレーヤーに対して声で指示を出します。
B2/B3クラスはアイマスクや音の鳴るボールを使用せず、フットサルのルールに基づいてプレーします。

ちなみに弱視とはメガネやコンタクトレンズなどの矯正をしても視力がかなり低い障害の事をいいます。

原因は先天性ではなく、幼児期のケガによる長期遮蔽や遠視など屈折異常によって視界がぼやけていたために起きる視覚の未発達によるものです。

弱視は早期に発見して対策をすれば直りますが、7~8歳を過ぎてから対策をしても効果がない事も多くなっています。

ブラインドサッカーの生い立ち

日本ブラインドサッカー協会によると、ブラインドサッカーは1980年代から欧州、南米を中心に広まり、98年に第1回世界選手権がブラジルで開かれています。
やはりサッカーと言えばブラジルなんですね。

2002年までは2年ごと、06年から4年ごとに開催され、これまでブラジルが4度、アルゼンチンが2度の優勝を飾っています。
パラリンピックでは04年アテネ大会から採用され、12年ロンドン大会までブラジルが3連覇を果たしています。

また、『サッカーボールの音が聞こえる』というブラインドサッカーと関係する本も出ているようですね。
パッと見カバー絵が「キャプテン翼」の人っぽいと思ったら「高橋陽一」先生、まさしく本人でした。

まぁサッカーと言えば興味がない人でもよく知っている人の多い作品ですしね。

KPMGカップとは

「KPMGカップ」とは、すでに発表されているブラインドサッカー地域リーグを勝ち抜いてきたコルジャ仙台ブラインドサッカークラブ(北日本1位)、たまハッサーズ(東日本1位)、free bird mejirodai(東日本2位)、Avanzareつくば(東日本3位)、山梨キッカーズ(中日本1位)、兵庫サムライスターズ(西日本1位)、ラッキーストライカーズ福岡(西日本2位)の7チームに加え、海外招聘チームとして韓国・ソウルを拠点に韓国代表選手も在籍する強豪「Pramisland Blind Soccer Team」の参戦が決まったものです。



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