師弟関係の画像
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メンターの意味と探し方、作り方

部下は上司を選べません、良い上司に当たるかどうかは運しだいです。

特に、あたなが何かを進言したいときに
「お前は黙っていろ!」
を繰り返す上司。
また、何を言っても返事がない上司。
こんな上司は残念ながらあなたを育ててはくれません。
小学生が、先生がノートに書き込んでくれる赤ペンで育つように、人はフィードバックで育ちます。
それがないのだから、あなたは育ちようがありません。
運悪くそんな上司の下になった人は、他部署の有能な上司を指しだれかに愚痴ったりします。

「本当は、あの人の部下になりたかった・・・」と。
ですが、部下になることはできなくても、弟子になることはできます。
つまり、上司ではなく、自分のメンター(師匠)になってもらうのです。
必要なときに相談し、必要なことを教えてくれる人です。

メンターは一人とは限りません。
メンターは相談したい
専門分野ごとに何人でも持つことができます。

社内会議で見かける他部署のすごい人、社内研修の講師、外部研修の講師、取引先の偉い人。
あたなが必要だと感じた人を皆、自分のメンターにすることができます。


どのようにしてメンターに弟子入りすればいいか

1.あたなからメンターへの質問です。
例えば、あたなが20代前半であったら、こんな質問をするといいでしょう。
「入社3年以内にこれだけはやっておけということは何かありますか?」

また、30歳手前ならこう聞きます。
「39歳までにこれだけはやっておくべきことは何でしょうか?」

そして、30歳を過ぎてからは
「管理者になる前にこれだけはやっておくべきことは何でしょうか?」
「管理者になったら、最初にやるべきことを3つ教えてください」

これらの質問は、誰もがその人ならではの答えを持っています。
ですから、「突然そういわれても・・・」と困った素振りを見せながらも、真剣に答えてくれるでしょう。

深く聞き出したい点があればどんどん突っ込んだ質問をしてください。
その答えに大きくうなずきながらメモします。
メモすることであなたの真剣さが伝わります。


2.メンターにいろいろと教えてもらったことへのお礼の手紙を出します。
これは、メールでも構いません。

その手紙には、あなたが教え聞いたことの中から一つ取り上げ
「特に○○○が大変参考になりました。
早速実践してみようと思います」
と実践を約束します。

こうしてその人とあなたは教えた人と教えられた人の関係になります。
が、ここまではよくある話です。
問題はここからです。

3.メンターのアドバイスがよくても、実践段階で思わぬ壁にぶつかることもあります。
そのときは「上手くいかないのですが・・・」と、途中でメンターに質問をし、アドバイスをもらいます。

壁にぶつかるのは、以前より進歩した証といえます。
メンターは苦しむあなたを見ながら、その進歩を喜んでいるはずです。
だから積極的に答えてくれるでしょう。

また、何らかのアウトプットが出た場合は、
「いかがでしょうか。フィードバックをいただけると幸いです。」
とお願いをしてみましょう。
「良い」「悪い」や「さらに改善が必要な点」を具体的に教えてもらうのです。

あなたが教わったことを実践すると
「こいつは口先だけではない」と、教えた人は驚き、ここで信頼関係が生まれ、よき師弟関係に発展します。

上司に恵まれない時期は、メンターに出会う時期だと割り切り
「この人こそ自分のメンターだ!」
と見つけたら、遠慮せずにその人の生き方について質問してみましょう。
その質問の答えがあなたの人生を変えるかもしれません。



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