真剣に本を読む女性の画像
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女性の社会進出の現状と仕事についての統計と意識調査

20代後半の就業率が伸びている

1990年には60%程度だった女性の20代後半の就業率は2012年には75%程度まで伸びています。
逆に20代前半の就業率は低下していますが、これは大学進学率上昇の影響だと思われます。
20代前半は1990年で70%程度が2012年に65%程度になっています。
30代では育児に忙しい年齢になるため、20代後半より就業率は低下しています。

共働き世帯が増加し、専業主婦は大幅に減少

90年代中盤を境に、「共働き世帯」の数が「妻が専業主婦の世帯」の数を上回るようになり、その差は年々開いてきています。
1980年に17%程度だった共働き世帯は2013年には21%程度まで伸び、逆に1980年に31%程度だった専業主婦の世帯は2013年には15%程度まで低下しています。


非正規雇用は女性が中心で年々増加傾向

派遣、契約、アルバイト、パートなどの非正規雇用で働く人たちの数は全体的に増加傾向が続いています。
また、女性の非正規雇用の人数は男性の倍以上になっています。

平均勤続年数

平成25年に発表された厚生労働省のデータでは、女性の平均勤続年数は9.1年、男性は13.3年となっています。
女性の場合は、学歴別にみると大卒の勤続年数が特に短いのが特徴です。

管理職の女性は海外と比べてまだまだ少ない

2013年の総務省統計局のデータでは、女性の管理職比率はアメリカで「43.1%」、日本で「11.1%」となっています。
とはいえ、最近は日本でも女性管理職を増やしていこうという取り組みが政府や企業で活発化しているので今後の動向に注目です。


結婚後も働き続けたい女性が8割

現在は専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が多くなっていて、女性が結婚後も働き続けることが一般的な時代になりつつあります。
リクルートジョブズの2014年の調査では女性に「結婚後も働き続けたいですか?」という質問をしたところ、「続けたい」「できれば続けたい」という意見が8割を占めています。
これは単に経済的な事情だけではなく、女性のキャリアへの意識も大きく変わってきているといえるでしょう。

また、働き方でのアンケートでは、「結婚から出産まで」は「正社員が理想」という女性が多く、割合は「65.4%」にもなります。
一方、「出産後、末っ子が小学校に上がるまで」では「短時間勤務が理想」という女性が一番多く、割合は45.7%になっています。
また、「末っ子が中学校、高校生以上」になるとまた「正社員が理想」という女性が一番おおくなり、割合は「47.8%」になります。

多様化する女性のライフコース

産休、育休制度の充実やワークライフバランスに関する意識改革が進み、働く女性を後押ししています。
また、出産年齢が上昇していることでも明らかなように、キャリアを重ねてから結婚、出産をする女性が増えていることで、働き続けたいという意識も強くなっています。

ただし、今のところ「育児は女性の仕事」という考え方が根強いのも現実です。
また、夫の転勤などで仕事を離れざるを得ない人もまだまだ多く、女性は人生のさまざまな局面で選択を迫られることが多くなりました。
また、男性の育休取得率は2013年で約2%とほとんど伸びていないという現実もあります。



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